反応性関節炎はんのうせいかんせつえん

レビュー/改訂 2022年 3月
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関節かんせついたくなったり、れたり、あかくなったりする一連いちれん病気びょうき関節かんせつえんといいます。関節かんせつえんにはたくさんの種類しゅるいがあります。

反応性関節炎はんのうせいかんせつえんとはどのような病気びょうきですか?

反応性関節炎はんのうせいかんせつえん関節かんせつえん一種いっしゅで、体内たいないのどこかの感染症かんせんしょうたいする反応はんのうとしてこります。反応性関節炎はんのうせいかんせつえん関節内かんせつない感染かんせんきているのとはちがいます。

  • 症状しょうじょうには、関節かんせついたみやれなどがあります。

  • けんれ、背中せなかいたみ、発疹ほっしんあかみがみられることもあります。

  • あなたがちょう感染症かんせんしょう胃腸炎いちょうえん)または性感染症せいかんせんしょうにかかってから、数日すうじつから数週間すうしゅうかん以内いない症状しょうじょうあらわれます。

  • 医師いしはふつう、あなたの症状しょうじょう診察しんさつ結果けっかから、反応性関節炎はんのうせいかんせつえんかどうかがかります。

  • 症状しょうじょう治療ちりょうするのにくすり役立やくだつことがあります。

ほとんどのひとでは、反応性関節炎はんのうせいかんせつえんは3~4カげつえます。半数はんすうひとでは、数年すうねんにわたって症状しょうじょうあらわれたりえたりします。症状しょうじょうえないか、定期的ていきてきもどってくる場合ばあいは、関節かんせつ脊椎せきつい変形へんけいすることがあります。反応性関節炎はんのうせいかんせつえん少数しょうすうひとには、ずっとつづ障害しょうがいこることがあります。

反応性関節炎はんのうせいかんせつえん原因げんいんなんですか?

ほとんどの反応性関節炎はんのうせいかんせつえん原因げんいんとして、2種類しゅるい感染症かんせんしょうがあります:

しかし、このような感染症かんせんしょうのあるほとんどのひとは、反応性関節炎はんのうせいかんせつえんにかかりません。家族かぞくなかけつがれる特定とくてい遺伝子いでんしによって、反応性関節炎はんのうせいかんせつえんにかかるひともいれば、そうでないひともいます。

反応性関節炎はんのうせいかんせつえんにはどのような症状しょうじょうがありますか?

もっともよくある症状しょうじょうは:

  • 1つまたは複数ふくすう関節かんせついたみ、れ、あかみ、ねつっぽいかんじ(ふつうはあしこります)

  • 関節かんせつまわりの靱帯じんたいけんいたみと

  • この病気びょうきおも場合ばあいは、背中せなかいた

関節かんせついたみにくわえて、つぎのような症状しょうじょうとともに全身ぜんしん具合ぐあいわるくなることもあります:

  • かる発熱はつねつ

  • つかれをかんじる、つかれはてる

  • 食欲しょくよくがなく、体重たいじゅう

あなたの関節かんせつとは関係かんけいない問題もんだいこることもあります。たとえば、つぎ場合ばあいがあります:

  • あかく、ヒリヒリして、ときどきえづらくなる(ぶどう膜炎まくえん

  • 口内炎こうないえん

  • 皮膚ひふにできたかたくてあつくなった発疹ほっしんとくのひらやあしうらつめまわりにできる)

反応性関節炎はんのうせいかんせつえんこした感染症かんせんしょうおさまらないこともあります。あなたにつぎ症状しょうじょうもみられる場合ばあいがあります:

  • 排尿はいにょうしたときのいたみや、もしあなたが性感染症せいかんせんしょう場合ばあいは、ちつ陰茎いんけいからの分泌物ぶんぴつぶつ

  • もしちょう感染症かんせんしょうがある場合ばあいは、下痢げり

医師いしはどのようにして、わたし反応性関節炎はんのうせいかんせつえんかどうかを判断はんだんしますか?

医師いしは、あなたの症状しょうじょう診察しんさつ結果けっかから、反応性関節炎はんのうせいかんせつえんかどうかがかります。医師いしつぎのこともおこないます:

  • あなたの関節かんせつがどのくらいいたんでいるかを調しらべるX線検査せんけんさ

  • 関節かんせつえんこすほかの病気びょうき除外じょがいする検査けんさ

  • 場合ばあいによっては、れた関節かんせつからの液体えきたい調しらべる検査けんさ

もしあなたにちょう感染症かんせんしょう性感染症せいかんせんしょう症状しょうじょうがある場合ばあいは、医師いしはこれらの感染症かんせんしょう検査けんさをします。

医師いし反応性関節炎はんのうせいかんせつえんをどのように治療ちりょうしますか?

医師いしは、反応性関節炎はんのうせいかんせつえん原因げんいんになった感染症かんせんしょうがまだおさまっていなければ、その治療ちりょうおこないます。

医師いしは、関節かんせついたみやその症状しょうじょうをやわらげるのに役立やくだつぎのようなくすり処方しょほうすることがあります:

  • 関節かんせついたみとれをやわらげるステロイド系抗炎症薬けいこうえんしょうやく(NSAID)

  • れた関節かんせつへのコルチコステロイドの注射ちゅうしゃ

  • 場合ばあいによっては、あなたの免疫系めんえきけいはたらきかけて炎症えんしょうかるくするくすり

理学療法りがくりょうほうは、関節かんせつうごきやすくするのに役立やくだつことがあります。

反応性関節炎はんのうせいかんせつえん関連かんれんする皮膚ひふ問題もんだいは、ふつう、治療ちりょうする必要ひつようはありません。

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